くらしのラボ監修 今すぐ役立つ!くらしのアイデア
2022年9月21日更新
第27回のテーマ 防災について
毎年9月1日は防災の日ですが、
防災グッズの見直しをきちんとしていますか?
今回は、災害時に備えておきたい防災グッズや
防災の日についてご紹介します。
家電王・中村剛
プロフィール
停電時に役立つ単1~単4どの電池でも1本電池があれば使えちゃうランタンや、電池が無くても使えるラジオ・ライトなど、災害時にあると役立つ防災グッズを紹介するよ♪
教えて家電王 備えあれば憂いなし 災害時に役立つ防災グッズ
家電王&テプコンのひとこと
防災の日
中村さん、毎年9月1日は防災の日だったよね?
そうだよ、テプコン。
1960年に、地震や台風など災害の認識を深めて、災害に対処する心構えの準備をすることを目的として設定されたんだ。
そうなんだ!
でも、なんで9月1日になったの?
その理由は2つあるんだよ。
1つ目は関東大震災が9月1日に発生したから。
そして2つ目は「二百十日」という雑節が9月1日頃で、暦の上では立春から210日目が台風の多い日と言われていて、まさにその210日目が9月1日頃になるから防災の日は9月1日に決まったんだ。
へ~、そんな理由で決まっていたんだね。
中村さん、9月1日以外にも防災に関する記念日ってあるの?
お、興味を持ってくれてうれしいな!
他にはこういった防災に関する記念日があるんだよ。
1月17日:防災とボランティアの日(阪神淡路大震災にちなんで制定)
3月7日:消防記念日(消防が警察から独立した組織になったことを記念して制定)
9月9日:救急の日
11月5日:津波防災の日(1854年11月5日の安政南海地震での津波被害から制定)
11月9日:119番の日
わ~!こんなにあったんだ!?
記念日を知っていると、普段から防災をきちんと意識する良いきっかけになるね♪
そうだね。
普段から防災を意識していざという時に備えておくことはとっても大切なんだ。
災害が発生してから72時間程度は国や自治体の支援体制が整わない可能性が高いから、その時間内で自分たちがどう行動するかが大事になってくるからね。
そうなんだ…。
じゃあ、そんなときこそ防災グッズの出番だね!
その通り。
照明を用意していれば夜間でも行動できるし、情報収集するのもスマホの電波が途切れてしまうかもしれないからラジオを持っていると安心だね。
教えてくれてありがとう、中村さん!
お家に足りない防災グッズがないかチェックしてみるよ♪
「台所で火事です!」と火元を音声で教えてくれる火災警報器があるんだ。
どこが火元かすぐに分かる事で逃げ遅れ防止にも。
警報器の寿命は10年と言われているから、見直しも含めて動画をチェックしてみてね♪
くらしドラマ 火元を音声で知らせてくれる火災警報器

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